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2010/01/27

オーガニックコーヒーを考える

オーガニックコーヒーを考える

近頃、オーガニックコーヒーの事を良く聞かれます。
お店のイメージや、商品的にも魅力が感じられるからでしょか…

オーガニックとは、化学肥料や農薬に頼らずに堆肥や生物などを利用して栽培するという
健康で安全な農作物の栽培方法。
家庭菜園などで自分で確認できるものは良いのですが…

<オーガニックとJAS法>
1999年のJAS 法の改正によって、有機農産物が厳密に定義され、登録認定機関による認証を
経ないと「有機」や「オーガニック」などと表示できなくなりました。
事実、この法改定後に無くなってしまった〝オーガニック〟商品もたくさんあるとか…

オーガニックコーヒーとは、土から栽培方法まで徹底的に有機にこだわったコーヒーのこと。
日本では欧米諸国に比べるとそれほど厳しく管理されていないのが現状です。
「有機農産物はどれも無農薬だ」と思いがちですが、必ずしもそうではない様です。確かに
農薬や化学肥料は原則として使用しないこととされていますが、通常の有機農産物に用いる
防除方法だけでは有害動植物を効果的に防除できないなど、やむを得ない場合に限り有機農
産物の国際基準に準拠した30種類の農薬の使用は認められているからです。
有機で使用可能の農薬一覧はこちら
必ずしも「有機=無農薬」ではないことは理解して欲しいものです。

その言葉の響きやイメージだけで惑わされないようにしたいですネ。
でも世界には多くの認証団体が存在し、オーガニック品質を厳しくチェックしています。
各団体が設けたオーガニック審査にパスすると認定証が発行され、パッケージにはその内容が
記載されます。かなり審査も厳しい様で信憑性は高いと思われます。

<イメージを取るか、美味しさを取るか…>
有機の認証マークが無いコーヒーでも、オーガニックにかなり近いコーヒーもある事を知ってほしい!

コーヒーの品種によっては日陰で育てないといけないコーヒーもあります。
「シェードツリー」と呼ばれる背の高い樹木を植林して日陰を作り、そこへコーヒーを植えて直射日光
から守ります。シェードツリーと一緒にコーヒーの木を植えると単位面積当たりの収穫量が少なくなる上に
コーヒーの収穫にも手間がかかるりますが、逆に手をかける事にもなります。
シェードツリーと混在しているため安易に機械を使うことができ無いので、完熟したコーヒーチェリーのみを
手摘みで収穫することも可能になります。
また、コーヒーのみの単一栽培と比べてシェードツリーを導入している農園には、多様な樹木が茂り、従って
多様な生物が存在することにもなり、農地を開拓する事とは180°違う自然のままの環境に近い状態が保たれる
という大きなメリットもあります。また、シェードツリーの落ち葉は肥料としても活用できます。
味と環境との両方に貢献しているコーヒーというのはどうでしょうか?

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