最近の‘良くある質問’

最近よくコーヒーのご質問を メール でいただきます。
質問を頂くと自分自身も勉強になるので、とても有り難く感じています。
それに、同じ疑問を必ずその何倍もの方が持たれていると思うのです。
先日頂いたご質問の内容はというと…
「コーヒーはアルカリ性飲料ですよね?」 というモノでした。
ひと昔前までは、コーヒーは身体に良くない!とか、ガンになる!とか言われ放題でしたが、
近頃は、コーヒーはアルカリ性飲料というイメージが定着しつつあります。
でも、コーヒーはph5~ph6程度の弱酸性なのです。
アルカリ性飲料で弱酸性って、何かややこしいですねぇ…
実は、アルカリ性食品とphのアルカリ性は全く違うのです。
食品を摂取して、それが体内で酸性を示すか、アルカリ性を示すかという事なのです。
例えば「梅干し」はpHを計ると酸性です。でも立派なアルカリ性食品です。これと同じなんですね。
しかし、ご質問は更に続きます
「砂糖、ミルク入りの缶コーヒーはどうでしょうか?」
とある保健所さんが、浮遊物、沈殿物があるからとの依頼で調べられたデータを見ると
やはりph5~ph6程度の弱酸性。でもアルカリ性食品とは…
その方には 「缶コーヒーの場合 裏の原材料名を見てください」とお答えしました。
食品添加物のオンパレードだからです

乳化剤:水と油系の一般的な乳化溶液を作る為の添加物。
安定剤:時間が経つと内容物が沈降したり浮遊するのを防ぐ添加物。
甘味料(アセスルファムK):砂糖の200倍の甘さがあるが、あまりとらない方が…
カゼインNa:水に溶けない物質を混ぜ易くして安定させる添加物。

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