コーヒー豆の見分け方

豆屋の珈琲教室では、コーヒー豆の見分け方のお話しをすることがあります。
コーヒーを、より美味しく飲むためには絶対〝豆〟で購入した方が良いのですが、
まだまだ〝粉〟で購入される方が多いのが現状です。
そこで粉から豆へ購入方法を変えて頂いた時、ちょっとでも楽しめる様にと
豆の見分け方をお伝えしています。
Q: 2種類のコーヒー豆の違いが分かりますか?
↓ ↓ ↓

間違い探しではありませんが、パッと見て違いが分かりましたか?
そうです!真ん中の筋(センターカット)の部分が、黒いか白いかの違いです。
上のブラジルは、世界一のコーヒー生産国なので色んなブレンドに使われていますから
すぐに分かりますよ

*ブラジル豆の多くは、何故センターカットが黒いのか?
それは原産国が焙煎する前の〝生豆〟に加工する工程が特徴として現れています。
コーヒーノキから収穫した赤い実を乾燥させてから脱穀して生豆を取り出した時、こうなります。
ブラジル以外でも、水が貴重な生産エリアで多く採用されている加工方法です。(非水洗)
下のグァテマラのようなセンターカットが白いコーヒーは、
赤い実を収穫後、果肉を剥いてから水を使った諸工程を経て生豆を生産しています。(水洗)
両者の大きな違いは、生産工程で〝水〟を使うか否かで、非水洗は黒、水洗は白なのです。
せめてブラジルだけでも見分けられたら面白いですよね(微妙かっ)
とにかくコーヒーは、豆で購入した方が良い理由がたくさんあります。
粉にするのが 手間がかかる… とか 邪魔くさい… ので、今のままでイイという方
手間をかけただけの事はありますよ。

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