ブレンドコーヒーを創る
バレンタインブレンドやったのに、ホワイトデーブレンドはしないの?
うっ 痛いところを突かれました。
ブレンドコーヒーは、色んな豆を適当に混ぜれば良いというものではないのですねぇ…
かの 珈琲屋バッハの 田口 護 氏 は、ブレンドコーヒーを
〝新しい味の創造〟 として位置づけされています。
要は 〝どんな液体に仕上げるか〟 を、作り手が決めないといけないんですね。
例えば昔からの云い伝えで…
〝味のバランスを取る為に ロブスタ種 を30%入れる〟 というような
単純な公式は、もう成立しないんですね。
そして、酸味のコーヒーは、モカを使う、苦味にはマンデリン、
とにかく高くて美味しいのは ブルーマウンテン を使う etc
これらの〝神話〟が、現在でも払しょくされていないのも事実です。
「兄ちゃんとこのコーヒー美味いけど、ブルマン入ってるやろ?」
先日も、とあるお店のお客さんに問いかけられました
「・・・。 さっ 流石、通ですね!」
と答えてしまいましたが、実は、ブルマンは仕入れた事ないのです…。
嘘ついてスイマセン。 でも、これがブルマン神話というモノなのです。
とやかく言わずに、ご要望があるのだから 「ホワイトデーブレンド」取り組んでみます。
豆屋のブレンドの作り方は…
先ず、こんな感じ? という味を想像してから、それに近いコーヒーを
何種類か抽出して、そのコーヒー液をスプーンで 3:4:3 とか 6:4 とか
ブレンドして味見するのです。 なので、ちょっと時間がかかります。
しかし、 思ったモノが出来ないと…
昔、松田優作さん主演の 「探偵物語」 というドラマのオープニングで、
いかにも美味しそうにコーヒーを淹れてからの結末のような事にはならないのですが、
せっかく焼き上がった作品を壊してしまう、陶芸家の心境に近いモノがあります
中年には懐かしい、若い人にはカッコイイ 松田優作 → 探偵物語
さて、ブレンド創り頑張ってみよっと


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うっ 痛いところを突かれました。
ブレンドコーヒーは、色んな豆を適当に混ぜれば良いというものではないのですねぇ…
かの 珈琲屋バッハの 田口 護 氏 は、ブレンドコーヒーを
〝新しい味の創造〟 として位置づけされています。
要は 〝どんな液体に仕上げるか〟 を、作り手が決めないといけないんですね。
例えば昔からの云い伝えで…
〝味のバランスを取る為に ロブスタ種 を30%入れる〟 というような
単純な公式は、もう成立しないんですね。
そして、酸味のコーヒーは、モカを使う、苦味にはマンデリン、
とにかく高くて美味しいのは ブルーマウンテン を使う etc
これらの〝神話〟が、現在でも払しょくされていないのも事実です。
「兄ちゃんとこのコーヒー美味いけど、ブルマン入ってるやろ?」
先日も、とあるお店のお客さんに問いかけられました

「・・・。 さっ 流石、通ですね!」
と答えてしまいましたが、実は、ブルマンは仕入れた事ないのです…。
嘘ついてスイマセン。 でも、これがブルマン神話というモノなのです。
とやかく言わずに、ご要望があるのだから 「ホワイトデーブレンド」取り組んでみます。
豆屋のブレンドの作り方は…
先ず、こんな感じ? という味を想像してから、それに近いコーヒーを
何種類か抽出して、そのコーヒー液をスプーンで 3:4:3 とか 6:4 とか
ブレンドして味見するのです。 なので、ちょっと時間がかかります。
しかし、 思ったモノが出来ないと…
昔、松田優作さん主演の 「探偵物語」 というドラマのオープニングで、
いかにも美味しそうにコーヒーを淹れてからの結末のような事にはならないのですが、
せっかく焼き上がった作品を壊してしまう、陶芸家の心境に近いモノがあります

中年には懐かしい、若い人にはカッコイイ 松田優作 → 探偵物語
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