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2011/03/05

音楽の力

豆屋、学生時代に想っていたこと、それは…

齢を重ねても、その時に流行りの音楽には絶対ついていこう!

ついて行けないこと自体、若さがなくなったことになるから… と、

かたくかたく誓っていたのに、今はどうですか… 

ついていくどころか、ベクトルがそっちに向きません。

70~80年代の音楽がかかると歌詞まで覚えているのに。


豆を焙煎している時は、焙煎機の機械音が大きいので、

音楽を聴いたりという事は出来ません。

焙煎中は、モーツァルトとかかけたらイイのかなぁ?


焙煎以外の作業中はどうかと言うと、基本的にAMラジオです。

こんちは近ちゃんお昼ですよ~ 

それはそれでイイのだけれど、せめてたまにはFM聞けよ!


豆屋の高校時代のテニス部でペアを組んでいたパートナーは、

今でも音楽で飯を食っています。

彼の名は 有田裕史 今日、奈良ドットFM(78.4)で、彼の曲がかかったとの事。

堀井彩(ホリイアヤ)という映画監督と一緒に仕事をしてる様子で、

映画音楽を担当してるらしいです。

凄いなぁ…。

夢をあきらめないでずっと追いかけてるのが凄い!


彼は、高校の文化祭で Journey Separate Ways   を熱唱して

唯一アンコールが起こったバンドのボーカルでした。

今は、ほとんど弾くことが無いモーリスのアコースティックギターも、

彼から譲り受けたのでした。


何故、急にコーヒーネタではなく、音楽ネタになったのか?

それは、たまたまいつもAMラジオがかかっているラジカセに入りっぱなしの

CDをかけたら、槇原敬之のLOVE LETTER がかかって

懐かしいやら、何やらで年甲斐もなくちょっと胸が苦しくなりました。

自分にも、こんな時があったんだ… みたいな。

そしてまだこんな気持ちになれる部分を持っていた事に、

ちょっと嬉しさを感じた土曜日でした。


自分がこれぞと思う珈琲豆を扱う仕事をしてるのも、

有田裕史 同様、夢をあきらめないでずっと追いかけてるんだなぁ…

たった1曲の懐かしい音で、こんな事まで想わせてくれる

音楽ってやっぱりすごいですね。










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