ケニアコーヒーカッピング会報告
昨日は、神戸 マツモトコーヒーさん で開催された
「ケニアコーヒー カッピング会」 に参加してきました。
驚いた事に、関東から飛行機でわざわざ来られた参加者もいらして、
Specialty Coffee を扱う上で、カッピング の能力がいかに大切かという事を
あらためて気付かされました。
奈良から2時間くらいで伺えた事は、非常にラッキーな事です。
内容は、ケニア のみ 11種類をブラインドカップしました。
同じ原産国のコーヒーをこれだけ集められるのも凄いことだし、
同じ原産国でも、これだけの違いがあるのか… という事を体験出来ました。

先ずは、コーヒーの色合いを見てから 「フレグランス/アロマ」 のチェック。
粗挽きした粉の香り、お湯を注いだ時の香りを判断します。
さわやかな明るい酸味特性、ダークチョコ・バニラ・花っぽい など
アロマがあるモノが高い評価を得ます。
そして、口に含んだ時の舌で感じる味覚と、鼻から抜ける香りを判断。
柑橘系・アップル・フローラル・ワイン・チョコ など印象度の高い風味特性が高評価に。
これが「フレバー」の審査項目で、香りだけでも3つの項目がある事が分かります。
SCAAカッピングフォーム↓

石光商事 コーヒーチーム アフリカ担当石崎さんによる分かりやすい解説もあって、
スペシャルティーで高く評価される 「Acidity」 酸味特性についても良く理解できました。
コーヒーの総合的味覚のバックボーン、
口の中で明るく広がり、さわやかに甘さのうちに消えてゆく… という感覚の
強さだけではなくて、その 「質感」 も感じて判断することで、それぞれの違いが
明らかに分かりました。

カッピングの後は、ケニアの産地情報 の解説。
タンザニアとの比較をしながら流通経路や生産状況の話は、なかなか聞けないお話です。
同じコーヒー生産でも「生産ガイドライン」の有無で、生産内容が変わってくる…
そんな当たり前のような事でも確認ができるコーヒーであれば安心して使う事が出来ます。
更にお土産まで頂きました…
・ギチャサイニ(Gichatha-ini) ・カラチナ(Karatina) ・カロゴト(Karogoto) ・ゲツヤ(Getuya)
どれもこれも淹れる事が楽しみなコーヒーです。
近いうちに豆屋 でもいずれかの豆を扱いたいと考えております!
乞うご期待


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「ケニアコーヒー カッピング会」 に参加してきました。
驚いた事に、関東から飛行機でわざわざ来られた参加者もいらして、
Specialty Coffee を扱う上で、カッピング の能力がいかに大切かという事を
あらためて気付かされました。
奈良から2時間くらいで伺えた事は、非常にラッキーな事です。
内容は、ケニア のみ 11種類をブラインドカップしました。
同じ原産国のコーヒーをこれだけ集められるのも凄いことだし、
同じ原産国でも、これだけの違いがあるのか… という事を体験出来ました。

先ずは、コーヒーの色合いを見てから 「フレグランス/アロマ」 のチェック。
粗挽きした粉の香り、お湯を注いだ時の香りを判断します。
さわやかな明るい酸味特性、ダークチョコ・バニラ・花っぽい など
アロマがあるモノが高い評価を得ます。
そして、口に含んだ時の舌で感じる味覚と、鼻から抜ける香りを判断。
柑橘系・アップル・フローラル・ワイン・チョコ など印象度の高い風味特性が高評価に。
これが「フレバー」の審査項目で、香りだけでも3つの項目がある事が分かります。
SCAAカッピングフォーム↓

石光商事 コーヒーチーム アフリカ担当石崎さんによる分かりやすい解説もあって、
スペシャルティーで高く評価される 「Acidity」 酸味特性についても良く理解できました。
コーヒーの総合的味覚のバックボーン、
口の中で明るく広がり、さわやかに甘さのうちに消えてゆく… という感覚の
強さだけではなくて、その 「質感」 も感じて判断することで、それぞれの違いが
明らかに分かりました。

カッピングの後は、ケニアの産地情報 の解説。
タンザニアとの比較をしながら流通経路や生産状況の話は、なかなか聞けないお話です。
同じコーヒー生産でも「生産ガイドライン」の有無で、生産内容が変わってくる…
そんな当たり前のような事でも確認ができるコーヒーであれば安心して使う事が出来ます。
更にお土産まで頂きました…
・ギチャサイニ(Gichatha-ini) ・カラチナ(Karatina) ・カロゴト(Karogoto) ・ゲツヤ(Getuya)
どれもこれも淹れる事が楽しみなコーヒーです。
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