子規に珈琲を学ぶ
秋山好古、秋山真之兄弟と 正岡子規 が中心の登場人物の物語り
司馬遼太郎著の 「坂の上の雲」 を読んでいます。
全8巻はなかなか読みごたえがあります。
3人の中心登場人物のひとり 正岡子規 の事が書かれている中では
子規の 功績 にも触れてあります。
子規は、俳句を作る技法に 「写生」 という方法を取り入れ意識付けた とあります。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
あまりにも有名な句。
うむ~ 今更ながらですが、晩秋の夕暮れの情景が目に浮かびます。
これが子規の言う 「写生」 なのでしょう。
何故こんなことを書いたかと言いますと、
コーヒーを作っている立場で、 「コーヒー」 を飲む人がシチュエーションを
「写生」 出来るようなコーヒーは出来ないのか? と思ったからです。

コーヒーの色んな事は、ある程度理解していますが、それは当たり前の事で
飲む人 の立場に立つと 何が 「オイシイ」に繋がるのか?
どうすればもっと美味しく感じてもらえるのか?
飲む人にとって 「オイシイ」 のポイントはどこにあるのか?
味はどう? 香りは? 飲んだ第一印象は? あとくちは? 余韻は?
次に何を提案したらいいの? 誰とどんなシチュエーションで飲むの? …
1杯のコーヒーを飲む前に 「写生」 出来るほどのイメージがあるコーヒーだったら
もっとイイ時間と香味が提供できるのではないのか?
瞬間的な満足度は高いけれど、飽きたり、忘れたり、流行りすたりがあったりで
オイシサにもレベルがあるので、「1杯のコーヒー」 でも色んな事をもっと徹底して
追求し続けないと行けません。
飲む人が、一瞬で何処で飲んで、味・香り、淹れているイメージが駆け巡るようなコーヒーで、
且つ、飲み終えてもまた飲みたくなる…
そんな「1杯のコーヒー」
これがトータルで 「オ・イ・シ・イ コーヒー」 なのでしょうね。
子規 大事なことを気付かせてくれてありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

司馬遼太郎著の 「坂の上の雲」 を読んでいます。
全8巻はなかなか読みごたえがあります。
3人の中心登場人物のひとり 正岡子規 の事が書かれている中では
子規の 功績 にも触れてあります。
子規は、俳句を作る技法に 「写生」 という方法を取り入れ意識付けた とあります。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
あまりにも有名な句。
うむ~ 今更ながらですが、晩秋の夕暮れの情景が目に浮かびます。
これが子規の言う 「写生」 なのでしょう。
何故こんなことを書いたかと言いますと、
コーヒーを作っている立場で、 「コーヒー」 を飲む人がシチュエーションを
「写生」 出来るようなコーヒーは出来ないのか? と思ったからです。

コーヒーの色んな事は、ある程度理解していますが、それは当たり前の事で
飲む人 の立場に立つと 何が 「オイシイ」に繋がるのか?
どうすればもっと美味しく感じてもらえるのか?
飲む人にとって 「オイシイ」 のポイントはどこにあるのか?
味はどう? 香りは? 飲んだ第一印象は? あとくちは? 余韻は?
次に何を提案したらいいの? 誰とどんなシチュエーションで飲むの? …
1杯のコーヒーを飲む前に 「写生」 出来るほどのイメージがあるコーヒーだったら
もっとイイ時間と香味が提供できるのではないのか?
瞬間的な満足度は高いけれど、飽きたり、忘れたり、流行りすたりがあったりで
オイシサにもレベルがあるので、「1杯のコーヒー」 でも色んな事をもっと徹底して
追求し続けないと行けません。
飲む人が、一瞬で何処で飲んで、味・香り、淹れているイメージが駆け巡るようなコーヒーで、
且つ、飲み終えてもまた飲みたくなる…
そんな「1杯のコーヒー」
これがトータルで 「オ・イ・シ・イ コーヒー」 なのでしょうね。
子規 大事なことを気付かせてくれてありがとうございます。

にほんブログ村

にほんブログ村

スポンサーサイト