コーヒーの鬼が行く
少し前にもご紹介しましたが、珈琲に関する本、
「珈琲に憑かれた男達」 「珈琲の鬼が行く」
共に 嶋中労 著 中公文庫
前者は以前読み、後者は夕べ読み終えました。
朝、目覚めてもテンションが高いままなのです。
いや~ 珈琲に携わる者には読みごたえある本でした。
珈琲にハマる と言うレベルはとうに超え、「憑かれて鬼になる」 と言うレベルまで
のめり込ませる 一杯の珈琲…
「口に含めば香ばしい香りが体中にしみわたり、砂糖を入れずとも
とろりとした甘味が感じられる。
もちろん、苦味、酸味もバランス良く舌を刺激して、
からみつくようなしつこい味は一切ない。すっきりとした味なのだ。
飲んだ後には、爽快感と高揚感が残り、更にもう1杯飲みたくなる…」
「色はあくまで澄んだ深紅、赤いセロハンを幾重にも重ね、
ついには赤い色の命を失う寸前の色」
このような珈琲を理想として求め続けた、まさに職人のお話。

サービス業と言う大きなくくりの中にある 珈琲屋 は、
お客さんに満足してもらう事を目指します。
良く言われる ホスピタリティ、顧客満足度を高める努力も
ここまで 味 だけに特化して求め続け、その行動がお客さんにまで伝われば
味以外のその他の事が少々疎かになったりしても許してもらえる。
そんな気がします。
もちろん、それを補って余りある商品でなければいけないけれど…
香豆舎 がここまでか?と自問自答したらとても自信はありません。
しかし、それではいけない!
この本は、自分への戒めにする愛読書のひとつにしようと思います。
珈琲にご興味のない方でも、何かを突き詰めるようとされている方には
オススメの本です。

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「珈琲に憑かれた男達」 「珈琲の鬼が行く」
共に 嶋中労 著 中公文庫
前者は以前読み、後者は夕べ読み終えました。
朝、目覚めてもテンションが高いままなのです。
いや~ 珈琲に携わる者には読みごたえある本でした。
珈琲にハマる と言うレベルはとうに超え、「憑かれて鬼になる」 と言うレベルまで
のめり込ませる 一杯の珈琲…
「口に含めば香ばしい香りが体中にしみわたり、砂糖を入れずとも
とろりとした甘味が感じられる。
もちろん、苦味、酸味もバランス良く舌を刺激して、
からみつくようなしつこい味は一切ない。すっきりとした味なのだ。
飲んだ後には、爽快感と高揚感が残り、更にもう1杯飲みたくなる…」
「色はあくまで澄んだ深紅、赤いセロハンを幾重にも重ね、
ついには赤い色の命を失う寸前の色」
このような珈琲を理想として求め続けた、まさに職人のお話。

サービス業と言う大きなくくりの中にある 珈琲屋 は、
お客さんに満足してもらう事を目指します。
良く言われる ホスピタリティ、顧客満足度を高める努力も
ここまで 味 だけに特化して求め続け、その行動がお客さんにまで伝われば
味以外のその他の事が少々疎かになったりしても許してもらえる。
そんな気がします。
もちろん、それを補って余りある商品でなければいけないけれど…
香豆舎 がここまでか?と自問自答したらとても自信はありません。
しかし、それではいけない!
この本は、自分への戒めにする愛読書のひとつにしようと思います。
珈琲にご興味のない方でも、何かを突き詰めるようとされている方には
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