ブルマン とか モカ とか キリマン とか…
「ブルマン とか モカ とか キリマン とか
珈琲豆屋さんなら味の見分けつくんでしょ?」
時々こういうご質問を頂く事があります(汗)
「…もっ もちろん自分のところで扱っているモノなら分かります。」
とお答えしています(笑)
しかし、こういうご質問を頂くということは、
逆に、原産国や銘柄の違いが分かりにくいからなのだと思います。
自分の場合、もし原産国や銘柄 を見分けて当てに行くとしたら
先ずは、粒の大きさのそろい方、豆の面(つら)を見ます。
結構なヒントが隠れているのです。
味わいで当てに行くなら、
コーヒーチェリーから生豆に加工する精選方法や
豆の品種で想像することもできます。
生産するのにも、それぞれお国柄があるからです。

黄色く熟すアマレロ

天日乾燥

水洗式とナチュラル
それでも完璧に充てるのはきっと無理…。
世界には60数ヶ国の珈琲生産国があります。
更に、ひとつの生産国でも様々な珈琲が栽培されていたりで
良く分からない部分も正直あります。
豆屋を営んでいても、一度も飲んだことが無い珈琲だってあります。
原産国や銘柄の違いも、もちろん利きわけしたいけれど、
それよりも、
どう美味しいか とか こんな味わいを楽しんでください と
提案できるような方向で頑張っておりますので
どうぞよろしくお願いいたします…


にほんブログ村

奈良県 ブログランキングへ
スポンサーサイト