珈琲凄いぞ!News
注目のコーヒーニュースが立て続けにありました。
しかし!
普通は見逃されがちななので、当ブログであらためてお知らせいたします。
■ Coffee News Vol.1
「これは凄い発見かも…」
ブラジル農牧研究公社が、珈琲に鎮痛作用のあるペプチド(タンパク質の破片)の
含有を確認したことを発表
鎮痛や穏やかな鎮静作用のある性質を持つ、
これまで知られていなかったオピオイドペプチドを発見。
持続時間が〝モルヒネよりも長い〟
→ 食肉処理される家畜のストレス軽減にも応用できるかもしれない。

■ Coffee News Vol.2
「高品質コーヒーはこういうところまでちゃんとしています。」
収穫後のコーヒーの実を豆に精製する過程で使用される水は
通常、何の処理も行わないまま自然環境へ戻されてしまう。
黄色みを帯びたこの排水が甘い味を持つことから、
中米の人々はこれを「ハニー・ウオーター(蜂蜜水)」と呼んでいる。
高濃度のメタンガスを含むこの水は汚染度が非常に高い。
メタンガスは地球温暖化の主要因であり、その根源はコーヒーの実の果肉の発酵。
中米を代表するコーヒー生産国のひとつニカラグアでは
年間130万袋のコーヒー豆を生産、そこで生じる汚染は自動車約2万台分に相当。
→ コーヒー精製過程で出る排水からメタンガスを分離、発電機の燃料として再利用。

■ Coffee News Vol.3
「動物虐待につながりません様に」
タイの高級ホテルチェーンが、ゾウの糞から集めたコーヒー豆を販売
「ブラック・アイボリー」と名付けられたその珈琲の値段は1キロ約8万8000円
コーヒーに含まれるタンパク質が、ゾウの消化酵素により分解されることで
コーヒーの苦味の主な原因の1つが減ることにより苦味がほとんどなくなる。
→ ジャコウネコの糞から作るコピルアックも同じ仕組み


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