明日は立秋
今日は Cafe' 工場跡事務室さんで 「羽根建まつり」 の初日でした。
猛暑の中、本当にたくさんのご来場ありがとうございました。
この大工さんの〝技〟が実体験できるワークショップイベントは
明日は10:00~16:00 で開催されています。
大工さんのお仕事と
夏休みの工作の宿題がまだ未完成のお子様がおられる親御様
チャンス です!
そして今日、この猛暑の中、
ツクツクボウシの鳴き声を聞きました。
小さい頃、この蝉が鳴き始めたら夏休みが終わりに近いと教えられ、
ちょっとブルーになったことを想い出しました。
明日7日はもう「立秋」なんですね。
ツクツクボウシも鳴き出すはずです。
自然の生き物たちはカレンダーも時計も無いのに
どうしてこんな敏感に季節を感じられるのでしょうね。
同じ生き物として、
人間の方がこういう感覚を劣化させたんでしょう。
自分は芭蕉の『 静けさや岩に染み入る蝉の声』
という句が大好きで、
ホントは五月蝿いはずの蝉の大合唱が、
静か過ぎる時に聞こえてくる耳鳴りのように感じる...
そんな情景を昔、近所のお宮さんで経験したことがあります。
あの頃はニイニイゼミが中心であとアブラゼミで、
今のようにクマゼミ主体ではなかったので、五月蝿くても静かな感覚でした。
クマゼミは南方の蝉だそうで、
今この辺りで全盛なのはズバリ温暖化の所為なのでしょう。
人間の感覚が劣化して
地球環境も劣化、衰退してますね。
ツクツクボウシの鳴き声を聞き
警鐘を鳴らされている気もしました。

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