お味噌教室へ
今日は毎年この時期恒例行事の〝お味噌つくり〟でした。
お世話になるのは木津川市のパン屋sadacoroさん です。

パン屋さんでお味噌?
そうなんです。
素材にこだわってパン作りをされているから
〝良い素材〟という観点から
お味噌にも行きつかれたんだと思うのです。
その気持ち良~く分かります。

香豆舎 が初めてお味噌作りをしたのが4年前
指2本で潰れるくらい柔らかく炊いてきてください…
と、北海道産有機大豆を渡されて当日行くと
それを潰して、海外産の海塩と麹を耳たぶくらいの固さまで混ぜ込みます。
あとはタッパーに空気を抜きながら詰めていきます。
えっ それだけ?
保存料やら調味料やらも一緒に混ぜるんじゃないの?
その調合具合が分からないから作ってみよう! と思っていたのです。
それは良い意味で裏切られました。
お味噌って大豆と塩麹だけなんだ!

そして味噌つくりが終わると
sadaさんが昨年仕込んだお味噌で作った
具だくさんお味噌汁とおにぎり が出てきます。
その美味しいこと美味しいこと
これが楽しみで毎回参加しているといっても
過言ではありません。
お味噌は食べられるようになるまでは「天地返し」したり
気温によって保存場所をこまめに変えたりと手間がかかります。
でもそれをしてでも食べた時の美味しさを思ったらできるんですね…
邪魔くさいことって大事なことばかり
実はこのことはお味噌作りで学んだ言葉だったりします。
5kg仕込んだお味噌はもちろん来年まで持ちません。
もちろん来年の予約もしてきました。
お味噌は量販店で市販品を買うと安いし楽
でも身近な食べ物を自分で作ると
本当に色々学ぶこと、気づくことが出てきます。
今、食のワークショップが大流行りなのは
こういう経緯があるからなんでしょうね。

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