ルワンダ中央銀行総裁日記
人の集まるところを出来るだけ避けている香豆舎ですが、
必要に迫られて、先日、久しぶりに本屋さんへ行きました。
そしたら面白そうなのが出てますやん
「ルワンダ中央銀行総裁日記 」

服部 正也著 中公新書
ルワンダ… 行ったこともないけれど
何故かルワンダと聞くと応援したくなるのです。
それは、とても美味しいコーヒーを生産している国だから。
薄い知識ですが、この国は内戦でボロボロになりました。
ベルギーによる悪政植民地政策が原因ですが、
フツ族によるツチ族の大量虐殺は、犠牲者が100万人出たとも。
本当に悲しいお話です。
作者もお亡くなりになっている今、
本の内容的にはちょっと古い話かもしれません。
財政と国際収支の恒常的赤字の国を
民情に即して経済改革を遂行した日本人総裁の記録ですが、
現在、東アフリカの〝シンガポール〟とも言われてるルワンダ
その基礎を作った日本人、誇りに思います。
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