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2022/11/11

秋の夜長に虫が鳴いていない

11月にもなると、日没が早くなってきたことに慣れてきて

気ぜわしさが緩和されてきました。

しかし、今年はちょっと違和感を覚えます。



夜長を鳴き通すはずの〝虫〟が鳴いていない!



そう気づいたのですが、やはりこの夏の酷暑のせい?

酷暑はもう何年も続いている気がするので、

今年が特別とは思わないのですが…



虫が鳴かないこと、それは良いことなのでしょうか?



虫は、落ち葉や朽ち木、死骸の分解、肉食昆虫は害虫駆除

花粉を取るミツバチなどは、受粉に大きく貢献しています。

人が栽培している作物の4分の3は、虫頼りで受粉しています。


かのアインシュタインは、

「人の周りからミツバチが消えたら4年後に人類は滅亡する」

と言っています。





コーヒー需要6




コーヒーも2050年問題という大きな課題があって、

あと30年で、コーヒー生産地は半減するという調査結果もあるのです。

これは何もコーヒーだけに限らない話で、

あらゆる農産物は、こういう大問題を抱えています。



虫が鳴かない、少ない



大丈夫か地球?

と、つい考えてしまう秋の夜長でした。












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