「カフェインレスコーヒー」 について
近頃 「カフェインレスコーヒー」 について
お問い合わせをいただく事が増えてきました。
コーヒー = カフェイン
ということで
本当は全ての人にそのままの珈琲を召し上がって頂きたいですが
体質的にコーヒー(カフェイン)を受け付けない方もおられるので
それは仕方がないことと考えております。

カフェイン を抜いた 「デカフェ」 がある事も皆様ご存知と思いますが、
〝カフェイン の抜き方〟 に色々な工程があって
もちろん化学的な工程を経るので、その扱いを躊躇するところもあるのです。
~化学的工程~
その1 薬品を使う方法 : ジクロロメタンでカフェインだけを低沸点で選択的に抜き出す
その2 水と薬を使うエチルアセテート法
その3 高濃度の液体二酸化炭素を使う方法
他にはカフェインを含まない品種改良をする というモノも。
これは所謂、遺伝子組み換え ってやつですか…。
こういう事情があって香豆舎は現在デカフェの取扱いをしていません
日本では薬品を使用してカフェインを抜くことは禁止されているようですが
そもそもコーヒー生豆の生産は海外。
どうしてもカフェインレスが欲しい! という方は、
その生産工程が確認できるデカフェがオススメです。
例えばこちら
「スイスウォーター製法」

カナダ・バンクーバーにあるスイスウォーター社が開発した
カフェイン除去プロセス
薬品を一切使用せず、コーヒー生豆の負担を最小限に抑えることで、
素材の風味を落とすことなく99.9%のカフェインを除去しています。
自分は寝る前に珈琲飲んでも寝られるタイプ。
なので、カフェインレスってどうなの?
という考えでした。
でもこれからお客様のニーズがもっと増えれば
このスイスウォーター製法のデカフェの採用も考えてみたいと思います。

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