七夕 新暦の弊害
七月七日 今日は七夕です。
半端ない雨が降っています…

織姫と彦星はいつ会えるのでしょうか
新暦の弊害と言えるでしょうね。
幼少の頃、夏休みに行った四国の母の郷では
旧暦に七夕をしていました。
満天の星と天の川がはっきり見えて、
子供ながらに怖いくらい奇麗と感じたことを覚えています。
笹に願いを込めて短冊をつるすのも
満天の星が出ている方が、願いも届きやすい気がするのは
自分だけでしょうか…
翌朝、近くの川に笹と短冊を流しに行くことも今は出来ません。
水に流すことで、願いが叶えられる気がしたのですが…
今、そんなことしたら不法投棄になってしまいます。
何故、笹に短冊かと、ちょっと調べてみたら
笹はまっすぐ天に向かって伸びる性質を持っているので
笹に願い事を込めた短冊を飾ることで、
天界にいる神様やご先祖様に願い事が届きやすいと
昔の人は信じていた
というのがありました。
身の回りに普通に気なくある笹を、
そういう感覚で見られる感性が羨ましく思えます。
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