2010/12/28

芸者じゃなくて ゲイシャ

農産物ひとつ取り上げても、色んな品種(銘柄)がありますよね。

奈良のお米 ヒノヒカリ をはじめ きらら397 秋田小町 コシヒカリ ササニシキ …

津軽 フジ 紅玉 スターキング ジョナゴールド … は、林檎 


もちろん〝珈琲〟にもあります。



豆屋の珈琲教室ではいつも、商業ベースで主に取引されている2品種である

「アラビカ種」 と 「カネフォラ(ロブスタ)種」 の紹介しかしていません。

でも、このアラビカ種は、更に色んな品種に分類できるんですね。


対病気対策や、収穫量向上対策のための品種改良がなされているからで、

なんとその数、数万種あると言われています。

極端には、珈琲農園のコーヒーノキの植え込みの 〝列〟 が違うと、品種も違うとか…。

なので、お米や林檎みたいに、この品種(銘柄)は、こんな味とは覚えられません。

…というより分かりません



そこで、豆屋のブログをご覧いただいている方には、知っていてちょっとお得な

2つ+@ の 珈琲品種 を知ってもらおう! と思います。



■ 「ティピカ種」

エチオピアに自生していたアラビカ種が、イエメンから諸国を経て

フランス ルイ14世→カリブ海→中南米諸国に広まった品種がティピカ種です。

日本でメジャーなコーヒー〝ブルーマウンテン〟や、

豆屋のコーヒーでは、〝コロンビア アンデスコンドル〟が、このティピカ種です。

香りが強く、上品な酸味と甘味を持つ品種ですが、収量が低く隔年変化するために安定せず、

病虫害にも弱いという生産者泣かせな品種です。


■ 「ブルボン種」

ブルボン島(現在レユニオン島)のコーヒーノキが、突然変異を起こした品種です。

ケニア・タンザニア・中南米へと広がりました。

甘味や濃厚なコクと丸みある風味が特長です。

豆屋のコーヒーでは、〝ブラジル〟〝グァテマラ〟〝タンザニア〟がそうですね…


これらの品種は、総じて〝香味〟が高く、栽培原種として人気ある品種です。



■ 「ゲイシャ種」

〝芸者〟ではありません

エチオピア原産の野生種で、パナマなどで栽培が盛んな品種です。

ゲイシャは、とっても good なコーヒーですよ!

フローラルなアロマと、柑橘類を思わせるフレーバー、そして驚くほどすっきりした

甘味を伴った酸味が特徴です。まさにフルーツ!

その「パナマ ゲイシャ エスメラルダ」は、ブルーマウンテンを超える高値で取引されたり

しています。

パナマゲイシャ生豆
↑↑ 豆屋がわずかに持つている「パナマゲイシャエスメラルダ生豆」

ストレートで飲み終えたカップを洗わずに、そのままにしていたら、

フルーティーで甘い残り香が、1ヶ月も消えなかったという伝説も…。


色々あるコーヒーですが、原産国名の後に付く〝品種〟で、

コーヒーの香味は格段に変わる事を知っていただけたでしょうか?

豆選びも、この〝品種〟が明記してあると、よりハズレがありませんよ!

ご参考に… 


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