2011/03/03

仕事の貴賎

今年に入ってから、自分だけにそう映ったのかも知れませんが

〝仕事のプロ〟 というものを見る機会が何度かありました。


それは…

病院で身体を自由に動かせない人のために、声をかけながら丁寧に身体を拭いてくれたり、

下の世話をしてくださる方。

映画 おくりびと でいう納棺士の、湯灌(納棺の前に綺麗に身体を洗ってくれる)の儀を

丁寧に淡々とこなしてくれた方。

お骨上げで、〝のど仏〟を探し出してくれた火葬場職員の方…


花形という仕事が、時代時代に登場します。

だけど、いつの時代も変わらず、誰かがやらなければいけない大変な仕事も

存在します。


職業に貴賎なし と言いますが

悲しい解釈が沢山あって、むしろ貴賎があって当然という空気が漂っています。

誰かがやらなければいけない大変な仕事を「賤」と見がちです。

深く考えた事はありませんでしたが、こういった場面に直面しなかったら

自身もそういう考えだったと思います。


しかし、どんな仕事の内容であっても、

〝必ず誰かのお役に立っている〟 と

プロの意識を持って従事されている事が伝わってきたとき、

自身がどのように、その与えられた仕事に対して心構えがあるか… が

「貴」にも「賤」にもするのだと気づかされました。














天網恢恢疎にして漏らさず

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