2011/03/10

熟成したコーヒーって?


スペシャルティーコーヒーに関して…

ニュークロップ生豆(お米でいう新米)を、煎りたて・挽きたて・淹れたてで頂く

というのが、香味高いコーヒーの条件として、もう常識化していますね。


「コーヒーは、生鮮食品と同じなので焙煎豆は、早めに召し上がってくださいネ」


豆屋が、ご注文頂いたコーヒーをお届けした時や、

珈琲教室を開催した時にはいつもお伝えしている事ではあるのですが…


一方で、 オールドビーンズ というコーヒーも存在します。

もちろん保存の状態は問われますが、生豆の状態で何年も寝かせたコーヒーです。

これは、ワイン同様に熟成して独特の香味を持つコーヒーに仕上がります。

イイ塩梅に含有水分も抜けているので、焙煎しやすいという特徴もあります。

このコーヒーをお店で出されているところもあります。


もう、常識化しているコーヒーの焙煎後の鮮度ですが、

実は、バリスタがエスプレッソを抽出する際に使う珈琲豆には、

焙煎した豆をエイジング(寝かせる)したものを使う場合があります。

もちろんこのコーヒーも保存状況は問われますが…。

それはそれで、豆本来の味が損なわれる事が無く、むしろ熟成した風味が

愉しめるというものです。


coffee2.jpg

コーヒーが無いと幻覚症状(おおげさかっ!)が出てくる豆屋は、

手元にコーヒーが無かった先日のとある日、生豆保管庫の奥に、

焙煎して軽くひと月は経過している豆を見つけました。

いつもなら破棄ですが、仕方ない… これでも飲むか! と淹れてみますと…

挽きたてにもかかわらず、蒸らしでいつもの膨らみはほとんどありません。

しかし、飲んだら… 


「えっ 美味いやん!」


嘘っ と思いましたが、よくよく考えると、これがエイジングコーヒーか!

と古い記憶を蘇らせてくれました。


様々な保管状況も問われますが、「エイジングコーヒー」ってのもある事を

どうか知っておいてくださいね。

このコーヒーは、豆に関しての知識と、かなりの抽出技術が要求されるコーヒーでもありますが…










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