2011/04/05

琥珀色の芳醇且つ芳香な珈琲

今日の豆屋のコーヒータイムは、コロンビアコーヒーです。

これを頂く時、想い出すのが…


「昔の珈琲は美味かったなぁ…。」


そんな事をおっしゃった、ご年配の珈琲好きの方のこと。


「口にすると何とも言えない珈琲感があって、喉をすぎたら香りは鼻に抜ける。

琥珀色の芳醇且つ芳香な珈琲に、今は、なかなか出逢えない…。」


詩人のような表現をされたので、今でも良く覚えているのです。


何となく言わんとされてる事が、今では分かるんですね。

今と違って、ひと昔 いや ふた昔前 70年代くらいまでのコーヒーは、

今の生産方法では考えられないような、手間と暇がかかる栽培と生産をしていました。

それもそのはずで、現在のように品種改良が進んでなかったので、

そういう手間暇をかけなければ、育てられなかったというのが事実です。


昔の美味しい珈琲豆… それは例えば、原種ティピカ。

病気に弱く、直射日光にも弱いティピカ種の苗は、日陰用の樹木をあえて植林し、

その下で育てます。収穫は、完熟したチェリーのみで、天日で乾燥させる。


こんなに手間をかける、いや かけないと育たなかったのが、

昔の美味しかった珈琲です。


対病気、対収量対策で遺伝子操作した育てやすい今のコーヒーとは全然違うのです。


もし今、その方にお会い出来たなら、飲んで頂きたいのですが…。

2009_0212_153921-CIMG0230_convert_20110405162158.jpg ティピカ種のコロンビア

ご期待に添えそうな珈琲豆が、また出まわるようになりましたよ。

答えはティピカでした。





スポンサーサイト

コメント

非公開コメント