2011/06/22

珈琲人

今日 6月22日は 夏至。

これからはますます、アイスコーヒーが美味しく感じられる季節です。

ice.jpg

…という事は、お家にストックしてある ホットコーヒー の回転がいよいよ悪くなりますね。


日本のレギュラーコーヒー販売状況を数字的に見ると 「粉」 での販売が

70~80% というデータがあります。

粉で購入されて、夏場 HOT の需要が落ちるこれから、保存期間が更に長期化して、

美味しくなくなったコーヒーを飲む機会が多い時期でもあるのです。

なのでこの時期は、特に 「コーヒーの保存について」 のご質問も多くなります。


保存に関しては…

少し前にCMで、「コーヒーの劣化は酸化でした…」 というのがありましたね。

あれは正解で、コーヒーを保存する時はワイン同様、空気と触れる部分を

限りなく少なくして酸化を抑え、冷暗所にて保存して下さい。

冷凍庫で保存の場合、冷凍焼けに注意して、淹れる前は室温に戻してからお願いします。



香豆舎 が外カフェでコーヒーをお出しする時は、ミルを持って行き

挽きたてをお淹れしますが、そのお待ちいただいている時に、お客様によく質問をします。


「お家のコーヒーを購入される時は、豆ですか粉ですか?」


ほとんどのお答えは 「粉」 です。

1杯1杯挽きたてをお淹れする間、多くのお客様の視線は 香豆舎 の手元に注がれます。


緊張の瞬間 


最初の 蒸らし で、「上手に膨らみますね!」 というおほめの言葉を良く頂きます。

でも、特に淹れ方が上手なわけではないのです…

挽きたて(豆が新しくて)は、どなたが淹れても無茶苦茶膨らみます。

この「ドーム状の膨らみがないと腹が立つ」 ようになると立派な 「珈琲人」 です。



そこで提案です。

今年の秋からは「珈琲人」になりませんか? 香味高い珈琲道へのご案内です…


■ その① 

コーヒーを「粉」で買うのを辞めましょう!

「珈琲人」になる為には、まず 「ミル」 は不可欠です。

因みに香豆舎が自宅で使っているミルは カリタ ナイスカットミル で、もう20年以上使ってます。

定価はちょっと高いですが、 ア●ゾン や 楽● とかで検索すると激安です。

仮に定価購入(¥25725‐)したとしても、20年使うと月¥100ちょっとです。


個人的にはメーカーは問わずで 「挽き目が変えられるミル」 をオススメします。

粉の粗さが比較的安定するのはもちろんですが、

同じコーヒーでも挽き目を粗くしたり細かくすることで、違う味わいが愉しめるからです。

そしてもちろん保存に関しても、圧倒的に「豆」の方が長期保存にむきます。



■その②

細口ドリップポット をそろえましょう!

注ぎ口が細い、ドリップ専用のポットです。IHや直火でも使えますが

出来ればお湯は別のケトル等で沸かしてください。その沸騰したお湯を細口ドリップポット に

注ぎなおす事で安定した湯温で抽出することが出来ます。

湯温の変化は、味の変動要因の大きな原因のひとつなので、これを安定させる事です。


■その③ 

コーヒーの保存という概念を捨てる

コーヒーは長期保存しても、おなかを壊すような腐敗はしません。

不味くて気分が悪くなりますが… 


市販品は、賞味期限の記載義務はありますが、製造年月日の記載義務はありません。

けれど、「火」 によって命が吹き込まれたコーヒーは、豆で1カ月がMAXですね。

粉になると、10日。

決して意図的に期間を短くお伝えしているのではありません。

牛乳や野菜など、いくら特売で激安になっても何ヶ月分も買い貯めしないように

コーヒーも生鮮モノとして扱って欲しいです。


この3ステップをクリアしたら、次は 「玄人珈琲人」 へステップUPです。

一人でも多くの「珈琲人」 が現れますように…。















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