2011/08/04

コーヒーフィルターのこと…

「珈琲」 に興味を持ちだすと、コーヒーにまつわる周辺の事にも

どんどんハマってしまわれるようです。


「カリタ でしか淹れてなかったけれど、フレンチプレス を買いました!」 とか

「Kono のセットを買いましたので、淹れ方教えてください」 とか…。

豆屋の立場として、これは非常に良い傾向です。


ひとつのコーヒーでも、器具が変われば味わいもまた違うので、

好奇心を持って色々とtryして頂く事はとてもイイ事です。

こういった方々から時々驚くような話を聞く事があります。

「ペーパーの種類別で味を見ています…」 


凄いっ! 


ペーパーで一番普及しているのは、台形のペーパーですか…。

paper.jpg

カリタ や メリタ、三洋産業 をはじめとするメーカー品から

近頃では ¥100均や、製紙会社も作ったりしています。

それに漂白した白色 ~ 無漂白の茶色。

バカス(サトウキビ)、アバカ(マニラ麻)、コットンパルプ などecoなモノ

非木材パルプを原料にしたペーパーも出ています。

選択肢が増えると、またまたコーヒーの???が増えますね。


ひと昔前は、ペーパーの臭いがコーヒーに移るから… と

ドリップ前のペーパーにお湯をかけたりしている方も居られましたが

それは、プールに入った時のような 塩素臭 があったからです。

今では、白く漂白するのは 酸素漂白 なので、臭いは気にならなくなりました。


「みさらし」 と呼ばれる 無漂白 の茶色いペーパーの方が逆に臭いがする という人もいて

あえて 白色 しか使わない方も居られます。

高品質ペーパーは、針葉樹パルプの しかも良い繊維質の部分 で作っているので

抽出が安定するようですが、ecoの観点からは遠くなります。


嗜好品にハマるとどんどん難しい課題が出てきますね…


香豆舎 がペーパーに対して考えている事は 「抽出時間」 です。

ペーパーの素材で浸透圧が違うので、いわゆる 落ちる速さ が違います。

カリタ の場合、ドリッパーの穴の数が3つで、落ちる時間が早くなる為

ペーパーの素材が細かくてバランスを取っている気がします。

メリタ の場合、ドリッパーの穴の数が1つなので、落ちる時間が遅くなる為

ペーパーの素材を粗くしてバランスを取っている気がします。


コーヒー道 奥深し


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