2012/02/08

どうしてもスイッチを切り替えたい時

毎週火曜日の20:30から楽しみにしているTV番組があります。

それは、BS11 「四国遍路寺~同行二人~」 という番組

四国遍路で八十八ヶ寺を順に紹介していく番組です。


なかなかレアな番組です。


実は、四国を歩いて巡礼に出るのが念願だったこともあって

珈琲豆屋 を始める前に、「区切り打ち」という回数を分けて回る巡礼に出たことがあります。

まだ、八十八ヶ寺すべてを回る 「結願(けちがん)」 は終えてないのですが、

阿波一国と土佐半分は、歩いて回りました。


吉野川を渡る
吉野川を渡ってます…


母が四国出身ということや、父が既に結願したという後姿を見ていた事が

大きく影響して、自分も遍路に出るきっかけになったと思います。


ちょっと特殊な世界のように映るかもしれません。

誤解のないようにお伝えしますと、自分は宗教家ではありません。

ただ、日々の生活の中で、スイッチを切り替えたい と思い悩むほどの時は、

お遍路はオススメかもしれません。


お寺からお寺を歩いて回る というのが遍路なのですが、

実際に歩いて回っていると、個々のお寺をお参りする行為よりも、

その 「道中」 での出来事の方が、スイッチを切り替える という事に

とても大きな影響があります。


「お接待」 という四国に住む人たちの、お遍路さんに対するDNAに触れるのがそれです。


中途半端な震災対応をして、非難轟々浴びた某前首相も、

遍路に出ることで、四国に住む人たちのDNAに触れ、

スイッチを切り替えに行ったのではないでしょうか?



お接待。 自分が体験した一例です…

自転車で追い抜いていったおじさんが、先の自販機でお茶を買って待っていてくれたり

高層マンションから、歩いている姿を見つけてくれたお婆さんが、

雨が降るのに、わざわざスポーツドリンクを携え待っていてくれたり

道中安全に と、手作りのお地蔵さんを車からわざわざ降りていただいたり

お昼時 「食事する場所無くて不便でしょ」 とパンと牛乳を用意していただいたり

「お賽銭入れにして!」 と手作りの巾着をいただいたり…


品物ではありません。

このような人の気持ちに触れられることがとても嬉しいのです。

想いだすだけでもウルウル来てしまいます


このような出来事が、道中ではしょっちゅうあります。

そして、その嬉しく感じる気持ちが忘れられず

「お四国病」 という病にかかってしまいます。

反面、この病気にかかると、スイッチは切り替わっているように思います。


どうしてもスイッチを切り替えたい時 というのは

無い方が良いのかもしれません。

でも、誰でも大なり小なり有ると思います。

そんな時は、お四国病 にかかりに行くという手もありますね…。



道しるべ
道中には、迷わない様に必ず何処かにこのシールが張って有ります。

お札
名刺がわりの納め札


昨晩、「四国遍路寺~同行二人~」 を見て思ったことでした…





 にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 奈良(市)情報へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村






















スポンサーサイト

コメント

非公開コメント